こんにちは
今回は、意外と間違えやすいゴルフルールを3つご紹介します。
皆さんはゴルフのルールで、よく分からないことや曖昧になっていることはありませんか?
初心者や競技に出られてない方はルールを覚える必要がないと思われているかもしれませんが、ルールを知っておくと、円滑にプレーできるだけでなく、自分のプレーをより良くすることができます。
また、競技や月例、コンペなどに参加される方であれば、ゴルフのルールを覚える必要があります。とは言っても、ゴルフのルールは沢山あって、ややこしいルールや分かりにくいルールが存在します。
それを今回、厳選したものを3つ紹介していきます。
1,池の対処方法
1つ目は池の救済方法です。
一見、池の処置方法は簡単そうって思われるかもしれませんが、2種類の池の処置があり、それぞれ異なる救済方法があるので分かりにくい部分があります。
レッドペナルティーエリアの対処方法
レッドペナルティエリアとは池を赤い杭で囲っているエリアのことをいいます。赤杭の処置では、4つの対処方法があります。
- 打てる場合であればそのまま打つ
- 打ち直し
- 池に落ちた地点とピンを結ぶ後方線上にドロップ(後方線上であればどこまでも下がれる)
- 最後に池を横切った地点とピンを結ぶ地点から2クラブレングス以内にドロップ
1と2は分かる方がおられるかもしれませんが、意外と3と4は間違えて覚えている人が多いイメージがあります。
例えば、赤杭で最後に池を横切った地点から処置するのではなくて、ボールが池に落ちたところの真横からプレーしている方や黄杭なのにボールが最後に池を横切った地点から2クラブレングで処置をしているなど様々な処置をお見掛けします。
競技になると、間違えてプレーしてしまったらペナルティーを与えられ、正しい位置からプレーをやり直さないといけないのでルールをよく覚ええいた方がいいです。
イエローペナルティエリアの対処方法
イエローペナルティエリアは池を黄色い杭で囲っているエリアのことをいいます。黄杭では、2つの対処方法があります。
- 打てる場合であればそのまま打つ
- 打ち直し
- 池に落ちた地点とピンを結ぶ後方線上にドロップ
黄杭は基本的には3つしかありませんので、赤杭と黄杭の対処法をごちゃ混ぜにしてしまわないように注意が必要です。
2,地面に球が埋まってしまった時の救済方法
次は地面に球が埋まってしまった時の対処法です。
地面にボールが埋まってしまったら救済を受けていいことを知ってますか??
ただ、注意して頂きたいのが、ジェネラルエリアのみ救済ができます。
ジェネラルエリア…主にフェアウェイ、ラフのこと(ティーイングエリア、グリーン、バンカー、ペナルティエリア、OBの除くエリア)
以前のルールはフェアウェイだけ救済可能でしたが、ラフも埋まったボールを救済することができるようになりました。
また、埋まったボールは拭くことができ、ボールを交換することができます。
覚えておきたいのが、ボールが地面に埋まっていなくて、自分のボールか判断できない際に、ボールの確認のために一部の泥を拭くことができます。
ボールが確認できる状態で拭いてしまったり一部だけの泥でなく全て拭いてしまったら、1打罰のペナルティが課せられますので、注意が必要です。
3,ソウル(クラブヘッド)が地面に着いていい場所
最後はクラブを地面についていい場所です。
クラブを着いていい場所
- ジェネラルエリア
- ティーイングエリア
- グリーン
- ペナルティエリア
以前までは、ペナルティエリア(ウォーターハザード)内は、ソウルをしてはいけなかったですが、ルールが変わり、ペナルティエリアでもソウルしてよくなりました。つまり、池の水に触れてもペナルティーが課せられません。
着いてはいけない場所
- バンカー
ルールが変わっても、バンカーは今だにソウルしてはいけません。正しくは、ボールの前後の場所にソウルしたり、ライの改善、砂のテストをする目的で砂に触れることは禁止とされてます。
このルール違反してしまったら2打罰です。
バンカーの詳しいルールについては別の記事に書いてますので、こちらをご覧下さい。
最後に
いかがでしょうか?皆さんは、問題なくご存知でしたでしょうか?
この記事を読んで、ルールを再認識して、よりいい状態でプレーができるようになってくださったら嬉しいです。
他にもルールについて記事を書いていくので、是非ご覧ください。
また、分からないことやルールで悩まれていることがございましたら、DMやコメントまでお願い致します。
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