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最短で100切りを達成するには?

レッスン

こんにちは

今回は、なかなか100切りができない方や最短で100切りを達成したい方向けに記事を書きました。

100切りで悩まれてる方必見です!

100切りをするために練習やラウンドを重ねることはもちろん大切ですが、ただ闇雲に練習やラウンドしても上手くいきません。考えて、戦略立てて練習する方が、効率的に最短で100切りを達成することができます。

今回は、その考え方・戦略について紹介していきます。そして、またその戦略に合わせた練習の仕方もお伝えしていきます。

100切りをする為の考え方・戦略

まず始めに、100切りをしようと思ったら、パー72なので、+27で上がらないといけません。分かりやすくすると、9ホールボギーで9ホールダブルボギーで回らないといけません。

ボギーで上がろうと思うと難しいと思うかもしれませんが、こう考えてみればどうでしょう?

考え方・戦略

  • PAR3→2オン2パット
  • PAR4→3オン2パット
  • PAR5→4オン2パット

これならどうでしょうか??

「少しはできそうかもしれない?」と思われましたか?それとも「絶対無理!」と思われましたか?

簡単に表すとこうなりますが、現実中々上手くいかないものです。その時の天候や体調、ゴルフの調子など色々な要因があってその日のスコアになります。

ですが、色々な要因がある中、限りなくこの考え方・戦略に近づけていけば、100切りを達成しやすくなると思います。

なぜなら、この考え方はグリーンまで無理をしないように、確実にボギーオンで乗せて、2パットでカップインするという考え方なので、欲張ろうとしてのミスが減り、スコアが安定しやすくなります。その結果、100切りに近づきやすくなるという訳です。

しかし、簡単にはこの考え方を行うことはできません。その為、この考え方・戦略に近づけていく為に必要なことが大きく分けて2つあります。

必要なこと

①ボギーオンで確実にグリーンオンする為に自分の持ち球を理解して、自分が狙いを定めた地点のなるべく近いところにボールを落とすないしは止めること。

②なるべく少ない打数(2パット)でカップインすること。

この2つが必要な理由

① 狙ったところに自分の思いがけた球で、ある程度打てるようになると、OBの確率が減ったり大きなミスが減ります。その結果、ボギーオンする確率が上がるので必要と言えます。

②スコアを手取り早く少なくするにはパター数を減らすのが1番早いからです。パターは家でも練習ができるし、100切りで悩んでいる人の多くはパター数が多いです。その為、パター数を減らすのが必要と言えます。ドライバーの1打とパターの1打は変わりません。ショット同様、大切に1打1打パターを打つ必要があります。

練習方法(実践編)

  1. ショット編
  2. パター編

1,ショット編

ショットの練習は、まず、練習場で実際にボールを打った時、左右どちらの方向に曲がることが多いかを把握します。その後、ある程度把握できたら、その曲がりを想定して、練習場のターゲットに向かって自分の思い描いた球で打つ練習をしてみて下さい。それを繰り返し行い、精度を上げていくとコースに出て実践できるようになっていきます。

例えば、学生時代野球をやっていてスライスが出る方であれば、そのスライスの幅がどれくらい曲がるのかを練習場である程度把握して、狙う位置を決めてみて下さい。

オススメの練習方法

7番アイアンでフルショットの距離のターゲットを決めます。そのターゲットに対して、自分の持ち球で10球打って見て下さい。その中でターゲットに対して約半径10yd以内にボールが落ちたら1カウント(◯)とします。それ以外はカウントしません。(✖️)

10球打って◯が半分以上あると、達成です。達成できたら、落とす範囲を半径5ydにしてみたり、番手を変えてみたりなど、自分なりにアレンジしてみて下さい!


2,パター編

パターの練習は家とコースに分けて練習します。

  • 家で行う練習→芯で当てる練習+リズムテンポを一定にする練習
  • コースで行う練習→各それぞれのゴルフ場の練習グリーンでタッチを合わせる練習

・家で行う練習

家では芯で当てる練習打つ時のリズムテンポを一定にする練習を行います。

この2つができるようになると、コースに出たときに、自分の思った方向に真っ直ぐ打ち出すことができるので、パット数が減らすことができます。

芯で当てる練習

芯で当てる練習は爪楊枝を使うか、これから紹介する練習器具を使って行います。

練習器具を使う理由は、芯で当たったか分かりやすくする為に使います。練習器具を使わずに、ボールを打って確かめるのも良いのですが、最初は芯で当たったという感覚があまり分かりづらいと思うので今回は練習器具を使います。

〜爪楊枝の場合〜

この写真のように、フェースの真ん中(芯)を開けて、2本の爪楊枝をセロハンテープで貼ります。この状態で実際に球を打ち爪楊枝に当たらないように芯で当てる練習を行います。芯で当たるようになると球が真っ直ぐ転がるので、芯で当たったかどうか一目瞭然に分かります。


〜練習器具の場合〜

芯打ちクン
芯打ちクン 練習機

先程紹介した爪楊枝で作ったものが練習器具となったものです。毎回爪楊枝で作る手間が省けるのでオススメです。爪楊枝同様ですが、芯で当たらないと真っ直ぐ飛ばないので、芯で当てる練習にはもってこいの練習器具です。是非使って練習してみてください。


リズムテンポの練習

リズムテンポは人それぞれ違うので、自分の打ちやすいリズムテンポで繰り返し行い、毎回同じテンポで振れるように練習してみて下さい。

あくまで参考ですが、私のリズムテンポを紹介すると、1でフォアードプレス(右利きの場合、打つ前に手を左に出す動き)をして、2で上げて、3で打ちます。

↓実際の動画(左ですがご了承下さい)

このように自分のリズムテンポを一定にしたり、私の様にルーティンを決めておけば、短いパットやメンタルが動揺する場面に応用できるので是非試してみて下さい!


・コースでの練習

コースでの練習は主にタッチ(距離感)を合わせることです。コースによってグリーンの速さや芝が違います。その為、家でタッチの練習してもあまり参考にならないと思うので、スタートする前に練習グリーンで10〜20分はタッチの練習を行った方が良いです。


オススメの練習方法


①その日グリーンのタッチ合わせ(ロングパット)

  • 練習グリーンの端でほぼ平に近いところにティーを刺します。
  • そこから10歩歩測したところにもう1本ティーを刺します。
  • そのティーを刺したところからもう1本ティーを刺したところまで、打ちます。
  • それを10〜15往復繰り返して行います。すると、ある程度そのグリーンの速さが分かり、タッチが合わせやすくなります。

②ショートパットの練習

  • まず、始めに1メートルの距離から行います。
  • 上り(フック・スライス)、下り(フック・スライス)各それぞれの場所から打ちます。(4箇所)
  • それを3〜5回行い、全て入ったら次の距離で練習を行います。(連続で入らなくても大丈夫です。)
  • あくまでも目あすですが、1→2→3→4→5メートルを3〜5回、4箇所から打てばある程度タッチやラインが合い、入りやすくなります。

最後に

いかがだったでしょうか?

難しいなと思われた方が多いかもしれません。しかし、あまり知識がない状況で独学で100切りをしようと思うと、とてもハードルが高いと思います。最初は難しいとは思いますが、まずは自分が取り組みやすいものから、是非試して欲しいです。

ゴルフを初めたばかりの人は最初は苦戦すると思いますが、この考えを持ちながら、これからこのブログで紹介していく練習を行うと100切りしやすくなると思います。

また、そこそこゴルフやってるけど中々100切れない人は、まず考え方を見直してそれに対する練習を継続的に行うと100切りしやすくなるので是非やってみて下さい!

ご覧頂きありがとうございました。

コメント

  1. mplrs.com より:

    Best of luck!

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